王子神社は建長八年(1256年)に馬橋の萬満寺の守護神として創建されました。萬満寺は、千葉氏一門の菩提寺でもあり、当時は大日寺と称していました。
また、馬橋一帯は、当時砂丘のような地質で水が乏しかったことから、諏訪明神を勧請して寺領の鎮守として祀っていたといわれています。16世紀半ばになると熊野の若一王子(にゃくいちおうじ)を勧請し「王子権現社」としました。
 さらに、明治6年には政府の神仏分離政策により「王子権現社」は萬満寺と分離され、「王子神社」と称されることとなりましたが、第二次世界大戦終了後は昭和28年に「宗教法人王子神社」となり、現在に至っています。
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 幸江序命 (さちえわけのみこと)  市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)  猿田彦命 (さるたひこのみこと)

祭神

王子神社の由来